オランダに移住した方主催のオンラインミーティングの招待を昨夜いただき、内容を確認する前に参加表明(笑)テーマはオランダの最新情報なるものでしたが、参加されていた方々がまた多様な職に携わっている経験豊富な方ばかりで、想定されたテーマから話しが広がり、みなさんからも沢山の学びを得ました。

   

テーマは海外から見た日本や教育、食、経済、オンライン化を有効活用することでもっと貴重なことに時間を使うことができるよね、などなど多岐に渡り大量インプット!

やはり海外にいる方からの生の声はリアル性も高く、そんな方々に触れる度にうずうず・・・。

日々の外食代の比較の話しになると、海外主要都市との経済格差が確実に起きていることが伺えました。オランダを始めシンガポール、サンフランシスコなど海外の主要都市のランチ代は1500円以上が主流。一方で日本はまだまだ安いと600円台〜800円前後が主流、1500円になるとちょっといいランチという感覚ではないでしょうか?

こんな事実がある中で、日本の飲食業界の認識ではまだまだ日本の食事は高いから海外の方はきてくれるのかな、という心配の声も少なくないそう。でも実際今多くの外国人観光客は、日本が安いから選ばれる場所という位置づけに変わってきている。

また教育シーンにしても、今回の新型コロナの一見で、海外の学校はスムーズにオンライン化にシフトする動きが見られたものの、国内の学校では対応ができていないということが浮き彫りになったことなど、日本がまだまだ弱い部分、今後注力していくべきところに触れる話題も多々出ました。

また企業にしても今回オンラインに切り替えられる部分が思った以上にあるという認識が取れたことで今後どう活かしていくか、それによって余裕が出来た時間をもっと価値ある活動に充てることができるよね、という話しからは今後日本の時間に対する使い方の意識も変わってくれるといいなあと思いますが、多分元に戻るのでは・・・という見方もありますね。

  

日系企業の中には、海外進出は考えていないです、という話しも耳にするのですが、海外に出なくてもあちらから日本に入ってくるケースは軽く想像でき、その時にどう対応するかはしっかりシュミレーションしておくことが必至かなと感じます。今回は身近なランチの例から見ても、日本市場だけでは売り上げの上限が見えていると思いませんか?

日本人の英語力が伸び悩む点も指摘する話題が出ましたが、重要な一次情報って英語であることが大半。今後海外の情報をダイレクトに取っていくことも重要になってくるのですが、語学が苦手な方は、海外と繋がる何かしらのパイプは持っておくことがリスクヘッジになっていくでしょう。

   

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