20代の頃を振り返ると”安くて手頃”、”すぐ効果が出るもの”を”気軽に”手にしていました。変化がすぐ見えるし分かりやすいと考えていたからです。

でも30代に差し掛かる前にその考え方が一歩成長しました(笑)

 

「安くて手軽なものからは、それだけの価値(変化)しか得られない。」こんな事実にやっと気づくことができたのです。それ以降選ぶものが変わって行きました。

この考え方が変わらず30代以降も同じような選択しかできなかったら、今手にしているものがほぼなかっただろうなあと思っています。

みなさんにも、こんな変化はありませんか?

   

この変化を生み出した価値観は次の言葉が表現してくれています。

  

「日本人は長期目線で考えないんだよ。」

振り返った時に明確に思い出せるその言葉を聞いたシーンは、積立など運用系の講座に参加したときのこと。その頃は私も全く何も知らない状態で参加し、日本で主流の金融商品と海外の運用方法の大きな違いを学んだのでした。

日本だと老後の年金が危惧されていますが、金融国家のイギリスでは、老後までに1億円を積立、その後はその運用資金で生活をしていくのだとか。

”時間をかけて”運用していく長期型です。

元本を使い込んでいく日本人の過ごし方とこんなに違いがあったのだ、と驚いたことを覚えています。

みなさんは、知っていました?

  

これは一つの例ですが、例えば健康についてもこんなことはよく聞きます。

「花粉症だから今年もそろそろ辛い時期。」

以前お世話になっていた病院の先生は西洋と東洋医学療法を専門(内科・小児科・皮膚科・外科まで一人でこなす笑)とするマルチな先生がこう教えてくれました。

「花粉症って体質ではないんだよね。だから今は大丈夫と思ってるあなたもなる可能性はあるし、一定数体に溜まると発症するわけ。だから出ないように免疫力を上げておいてね。時間は多少かかるけど漢方でも治せるんだよ。」

花粉症がある方ってとりあえず薬を飲んでその場を凌ぐ方が多いように感じます。薬って極力避けるべきものです。石油でできていますから体に良いと思いますか?また、西洋医学の基本的な考え方は出ている症状を抑えるもので、東洋医学は根底原因を改善していくという考え方の違いがあるのです。

いずれにしても抜本的に対処する方法は他にも多々あると思うのですが、時間がかかるため後回しにし、結局、毎年同じように困っている状態を”疑うことなく”迎え入れているわけです。

もしくは”治ると思っていない”のかもしれません。

テレビを見ると花粉症の薬のCMしか見ないですからね。でも実際に、私の周りには”治った”という方が何人もいますし彼女たちが選択した治療法は薬ではないそうです。

毎年かかるマスク代や薬代を長期視点で考えると一定期間治療にお金はかかってもトータル安く済むかもわかりません。

”長期的に考えて”どちらがお得?効率的?効果的?気持ちの変化は?と多角的に考える視点を持つと行動が変わるかもしれませんね。

 

3つめは仕事。

多くの企業でサブスクリプション型のビジネスモデルに切り替わってきています。これは生涯ずっと一定額を支払ってもらえるようなサービスを提供すること。みなさんも利用しているものがたくさんあるのではないでしょうか?保険もそうですし携帯電話、好きな食材や化粧品などなど。

これらも”長期視点”がベースになっています。

企業が重要視しているものが、LTV(Life Time Value/ライフタイムバリュー)と呼ばれるもので、これは、ある顧客がそのサービスの利用を開始してから終了するまでの間、どれだけ利益をもたらしたかという収益の総額を算出するための指標です。

主に女性が起業をする際、このビジネスモデルを取り入れている方ってまだまだ少ないのではないでしょうか。このビジネスモデルは企業だからできるものではないですから、個人でももちろん取り込んでいけます。

もちろんこのビジネスモデルでサービスを考えるには”時間もかかり”ますし事業を”長期的な視点”で考える必要があります。ですが、常に新規新規を追わなければいけないビジネスモデルとなると次第に厳しくなってきますから、絶対に取り入れるべきものと考えています。

   

以上ざっと3つのシーンをご紹介しましたが、いかがですか?あなたの周りに当てはまる方はいないでしょうか?

国際派和美人にはmust-haveチームというそれぞれの専門を複数持つメンバーがいます。このメンバーもみな”長期視点”をベースにサービスを提供しています。

長期視点を養っていこうかな、と思ったらまずはメンバーとの対話から始めてみてくださいね^^

  

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