子供にピアノを習わせてみようかな?と検討中のママにもおススメ!音楽関連の雑誌を探そうと先日立ち寄った本屋さんでそのセクションに置いてあった一冊の本、それが音楽する脳を科学するという、

 

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ピアニストの脳を科学する: 超絶技巧のメカニズム

 

Mr. Googleで『東大生 ピアノを習う』と検索すると現役東大生の多くがピアノを習っていたという記事とデータがたくさん出てきますのでこちらでは割愛しますが、よくピアノは頭がよくなるとは耳にしていたので具体的にどのような効果があるのかは気になっていたところでした。

 

医学博士にしてピアニストという著者、古屋晋一先生が、とても分かりやすくその理由と効果をデータでまとめて紹介してくれています。お子さんにピアノを習わせようかな?という親御さんにもおススメです^^

 

 

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ピアノを習うと頭がよくなる、と言われることにも確かな理由があるようです。例を一つ上げると、記憶を司る海馬(かいば)という脳の部位の名前はきいたことがあるかもしれません。ピアノを弾くためには楽譜を暗譜することも必要になるため、ピアノのトレーニングを受けたことがない人と比べると、海馬が大きい=つまりは記憶できるスペースがより大きいということ。

 

またほかの楽器と違って和音があることで、ピアノを弾く人は音符一つ一つを覚えるのではなく、まとまった音符をイメージで覚えるという動作を自然に行っているそう♪♪♪

 

またピアニストは音楽を聴くと運動野が働き始める、などなど他に多々知ったら面白い話がたくさん詰まっています。

 

ここでちょっと話がそれますが、この本を読み進めると一つ気になる病気に関する記述も。

局所性ジストニア』。

ピアニストが使い過ぎによって起こる病気なのだそうです。

ピアノとは全く関係ありませんが、実は私15年以上前に追突事故をくらい季節の変わり目になると左腕~手がざわついていました。日常生活には何も支障がないのでこの間気にせず過ごしてきたのですが、昨年から(ちょっと真面目に)ピアノを弾くようになってから気づいたのが左の薬指と小指が上手く上がらなくて、動かしにくいのです。いまさらながら「あれ?事故の後遺症?」と気になり始めてたタイミングでこの本と出会い目にしたジストニアという病気。症状が似てました~意思と関係なく自然に指がおり曲がってしまうのですよ(@@)上に上がらないと思っていたら巻き込まれていたのか、、、と調べると交通事故も原因になる可能性はあるとか。病気は何であれ、そのことに気づくために出会った本なのかと思うくらいベストタイミングでした(;^_^A一度病院に行くべきですか?

 

何はともあれ、音楽という視点から脳の働きを紐解くというのがとても興味深いものでした。音楽をやっているからやっていない人と脳の大きさにも変化が起こるとわかると、自分の脳がどうなのか気になりますね^^ 以前自分の脳波や形がどうなのか調べてみたいな~と検索してみたことがあります。が、やはり高いですね^^;数十万します。

 

いかがでしたか?

 

ピアノが趣味という方も練習において参考になることがたくさん紹介されています。

ピアニストの脳を科学する: 超絶技巧のメカニズム

 

 

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