自分のライフスタイルにも取り入れてみたい、海外女性たちのいいところ、をご紹介する「海外女性のリアルライフ」。今回はスイスからご紹介!
 
 

スイスは2014年に調査会社が発表した生活満足度ランキングで第4位です。
 

ちなみに日本は92位ですが、このランキングからもお分かりのように、とても暮らしやすい国と言えるでしょう。日本から観光で行くスイスのイメージは物価が高いというイメージかもしれませんが、その分、収入も高く、スイスで暮らしている人たちにとっては“物価が高い”ということ意識がありません。また、スイスの女性達は、日本の”もったいない”という意識に近い感覚で、無駄のないとても上手な暮らし方をしています。
 
 

スイスの主な国の収入源としての“観光”

 

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美しい山々、清潔感あふれる町並み・・・日本からも多くの観光客が訪れます。その美しい山々を大切にするためにエコをとても大切にしているのです。環境に悪い洗剤、シャンプー、木を原料とする紙などが高く、それらを使う時は無駄使いがしにくい仕組みもできています。
 
 
さらにゴミをできるだけ出さないようにゴミ袋もとても高く設定されています。そのため、スイスの女性たちはできるだけゴミを出さないように考えてお買い物をしています。生ゴミもそう。そして、大抵の家にディスポーザーが備わっています。
 

スーパーではいちごやチェリーの量り売りやバナナは1本から買うことができ、レタスなどの葉物も玉ではなくて、バラで量り売りなど、無駄がなく、美味しく食べられる売り方をしています。このように、環境への高い意識と配慮があると言えますね。
 
 

永世中立国というお国柄が自立心を育てる?

 

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スイスの女性たちはとても高い自立心があり、日本でいう中学校を卒業した16歳の女の子たちでさえも、16歳とは言え、物おじせず、ミーティングでもしっかり自分の意見を主張します。働き始めると独立して部屋を借りることが主流ですが、16歳でも部屋を借りられるだけのお給料をもらえるのがスイスなのです。この点については次回の記事にて掘り下げてお伝えしたいと思います!
 

最後に、そんな彼女たちの休日の過ごし方はというと、ショッピングや映画、冬はスキーやスノーボード(地域によっては夏でも可能)、そしてソリ!ソリは意外に大人でも楽しめます。もちろん、女性達はファッションにも興味がありますが、流行ったからと言ってみんなが同じ髪型やファッションをすることはありません。それぞれの好みのファッションを楽しんでいます。個人の個性をとても重んじているのがヨーロッパ流。近隣のイタリアやフランスにお買い物にも行きますし、夏らしい夏ということがないスイスの女性たちは長期休暇になるとスペインなどのビーチに行くのも大好きなのです。太陽が恋しいのでしょうね。
 

いかがでしたか?きれいな環境を保つための環境への意識は日本のゴミの仕分けから見ても似たような印象を受けますね。
 

次回はスイスの女性たちの自立についてお届けします!
 
 
 

ライター Satoi

大手人材紹介会社にて勤務の際、予てからドイツに興味がありフリーで訪れてみたいと思い、ドイツ語を習い始める。念願のドイツ旅行は果たしたが、欲が出て住んでみたいと思い始め、たまたま見た求人広告「海外で働く特集」が目に留まり、ドイツではなく、スイスの求人に勢いで応募(英語は日常会話程度の実力、ドイツ語も英語よりは話せる程度だった)。100名近い応募の超難関を突破し一緒に応募した友人と共に採用となり3年間、アルプスの少女ハイジのような山のふもとで生活を送る。海外で仕事をするという貴重な経験を得ることができ、人間、なんでもチャレンジだとつくづく感じさせる経験であった。
 
 
 

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